本作のリメイクである『バイオニック・ウーマン』(原題は同じくBionic Woman) が製作され、2007年9月よりアメリカNBC系で放送された。主演はイギリス出身の女優ミシェル・ライアン。主人公の名は本作のジェミーに酷似しているが微妙に異なるジェイミー・サマーズ(原語ではいずれも "Jaime Sommers" であるが、オリジナル版放映当時、 "Jaime" は一般的には男性名であったため、女性名 "Jamie" のスペルも広く用いられていた。またリメイク版では、オリジナル版のみに登場したドクター・ルディ・ウェルズにちなんだミドルネーム "Wells" が設定されている)であり、その他の設定は一新されている(NBC Bionic Woman 公式ページ参照)。ジェイミーにバイオニック手術を施したのは彼女の婚約者ウィル(ウィリアム・アンソロス)であり、彼は狙撃されて死亡してしまう。実は、ジェイミーより前に手術を受けたが或る事情から処分された筈の初代バイオニックウーマン“サラ・コーバス”という女性がおり、ジェイミーがバイオニック手術を受けるきっかけとなった事故は、サラが仕組んだものだった。サラの背後にはウィルと確執がある彼の父アンソニー・アンソロスの影があった…。なお、アメリカで起きた脚本家組合のストライキにより、このリメイク版も中断。そのまま番組は打ち切られた。全8話。日本では2009年8月よりAXNで放送を開始、また9月にはポニーキャニオンからDVD-BOXが発売された。