2003年、13才のアイビー・モクサムは学校で働くある人間に誘拐・監禁される。 その13年後、自力で脱出した彼女は父アンガスと母クリスティーナ、そして妹のエマの元に生還した。 既に娘のことを諦めていた彼らに突然姿を現したアイビー。 体は26才だが精神的には誘拐された当時の13才のままの彼女は家族との生活にも、様々な障害が立ちはだかる。 恋人だったボーイフレンドともかつての青春の輝きを取り戻す中、様々な謎が渦巻く。 2人の刑事、エリオットとリサはアイビーの証言と基に犯人の割り出しを急ぐ。 彼女の心の痛みが癒されることはあるのか? 自分自身の存在価値さえも分からない時に、人間としての尊厳を取り戻せるのか? そして犯人はアイビーの次の獲物を誘拐して、姿を消した。 その被害者を救うためにアイビーが挑む“ある選択"。 果たして彼女と犯人の間には何か起こっていたのか?そして第二の被害者は無事に救い出せるのか? そしてアイビーが誘拐・監禁されたのには隠された“ある秘密"があった・・・。 ストーリーは事件の真相と共に衝撃の展開を見せていくのだった・・・。